株式会社アルナ aluna

難しい

こんにちは!中野です。
アルミ吊付けも1ヶ月弱経とうとしています。
今回は書道トンボを初めて取り付けました。
↑書道トンボ
初めて付けた感想は「難しい」でした。
まだまだ覚えなければいけないことは沢山あります。
早く覚えれるように頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
中野

23.04.28

額縁の種類から読み解く

皆さんこんにちは。宮城です。
本日は10日ぶりのまとまった雨になり、少し潤いが戻ってきた気がします。
もう来週にはGWですが、なんだか天候が悪い予報もでていますね、、、
晴れることを願いましょう!

さて本日はフレーマー資格を取得している宮城が【材料からみた額縁】というタイトルで勉強した内容を発信していきたいと思います!

普段いろんな場所でいろんな額縁を目にする機会もあるかと思いますが、
その額によって、用いられる材料も異なってきます。
今回は材料毎に額縁の説明を少しできればと思います。

【木製額】
額縁の材料としては、古くから最も多く用いられてきた材料となります。
日本では古くから木に対して親近感があり高い木工技術を持っているが、国産の木材は森林管理などの点から多くの入手が難しく輸入資源が多くなってしまっています。
(国産の額縁は貴重ですね。)

【ステンレス額】
鉄の最大の欠点であった耐食性(錆)を防止できる優れた材質の額縁となります。
特徴としては、錆びにくく作品保護の観点から非常に優れています。
(日本画・水彩画・書などによく調和致します。)

【アルミニウム額】
こちらはアルナで最も多く用いられている材料となります。
銀白色で柔らかく、成型が他の金属の比べて容易で理想的な型を作ることが可能となります。
その利点を生かし、デザイン性あふれる形状を作りだし、グッドデザイン賞を筆頭に多くのデザイン賞をいただく事ができました。

上記の材料は以外にもまだまざ沢山の材料を用いて多くの額縁が日々生まれております。
それぞれで好みはあると思いますので、是非お気に入りの額縁を探し出してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

額縁の裏側

数年前から外部のデザイナーの方と組んで製品開発を行っています。
そのデザイナーの方から学ぶことが多々あります。
学びの1つに「額縁の裏側にも気を配る」があります。

我々はどうしても表面の見え方に注力し、額縁の裏側は使い勝手やコストダウンの方に意識が向いていました。デザイナーの方は「細部まで美しく魅せる」ことにこだわり持っており、額縁の裏側にも繊細な仕上がりを求めていました。

額縁の裏側には様々な部品が使われています。その部品1つ1つ額縁に合わせて購入しており、物によっては金型を作成しロットで仕入れています。デザインを変更出来てもほかの額縁との整合性やコストなど、様々な点をクリアする必要があり、一気に変えることが難しい場所です。

2年ほど前、アルミ額に使っている「トンボ」と呼ばれている裏板押えの部品の色を茶色からグレーに変えました。今年、紐も茶色から黒に変更します。色を変えるだけでなく素材もポリエステルに変え、より強度が増し紐を結んだ際の締め付け感もUPします。実際耐荷重も10kgほどUPします。


紐の変更は今年夏から随時行います。

そのほかにも年内に額縁裏側の部品を変更する商品があります。
新たな変更が実施される前に、改めてご報告いたします。

常に時代に合わせて変化し続けるアルナの額縁を、今後も是非ご愛顧ください。

たけのこのように

こんにちは!中野です。
たけのこが美味しい季節になりました🌸
最近、たけのこを頂く機会がありまして得意な中華料理にしました!
↑↑↑左:酢豚 右:青椒肉絲

最近、アルミ製品の吊を付ける作業に挑戦中ですが、吊付け作業に時間かかってしまうのでもっと早く上手になりたい!と思う気持ちが強くなってきました。

たけのこは、1日で数cm 伸びる成長スピードが早い野菜です。
私達人間はたけのこのようには急成長できませんが、少しでも成長できるように毎日の作業を頑張っていきたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
中野

額装の概念

皆さんこんにちは。宮城です。

本日は晴天に恵まれてとても暖かく気持ちが良かったですね。
もう初夏が近づいてきていますね。

さて今回は、フレーマー資格を取得した私が、額装の概念について少し発信できればと思います。
額装といわれる言葉が一般的に使われ始めたのは1960年以降でかつてこの分野は「指物師」あるいは「表具師」と呼ばれ職能上の特色を持つ領域でした。

「額装」という呼称を提起したのは、それまでと違った、全く新しい環境が求められるようになったためだといえます。
その理由としては、美の価値判断の拡がりがあげられます。
美の代表である絵画作品についても、その領域は拡大していますが、昨今ではフィギアや色紙といった多方面に広がり多種多様な額装方法が求められてきています。

私共も、日々多くの額装依頼をいただきますが、今までに額装事例のない作品も多々あります。
お客様一人一人作品への価値観や思い方は様々ですので、一人一人の思いにこたえられるように知識・経験を積んでお客様に喜んでいただけるような額装を今後とも行けるよう精進致します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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