株式会社アルナ aluna

社長ブログ
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代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

Happy Birthday 塩島さん

先日、本社で企画営業として活躍している塩島さんが誕生日を迎えました。

新卒で入社してもうすぐ丸二年。
営業だけでなく、デザインやカタログ用額装品のコーディネート、動画編集など様々な仕事で活躍しています。

塩島さんは視野が広く、周りに気を配りながら仕事ができるのが強みです。
先日、検品作業を一緒に行った時のことです。

塩島さんが検品した商品を後工程の人がカートンの中にしまう作業をしています。
後工程の人は「額をカートンにしまう」「カートンを閉じてパレットに積み上げる」「次の商品を準備する」など複数の作業を行っています。
塩島さんは後工程の進み具合によって「検品後の商品の箱を閉じる」「後工程の人が取りやすい位置に置く」など細かな部分を柔軟に変えていました。

誰かに教わったわけでなく、自然にこの気配りと行動ができる人はなかなかいないと思います。
きっと親御さんからの良い教育のお蔭だと思います。

4月からは後輩も入社します。
きっと頼りになる良き先輩になると思います。

塩島さん、これからもよろしくお願いします!

「日本で一番大切にしたい会社」大賞 受賞

2024年3月6日、(株)アルナは第14回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞いたしました。

主催者の法政大学 坂本教授が執筆した「日本でいちばん大切にしたい会社」の本を読み、アルナもいつかはこの賞を受賞出来る会社に成長させたいと思いはじめて十数年、念願が叶いました。

世間には色々賞はありますが、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は健全な経営内容のみならず、従業員や地域住民、障がい者雇用など「人にやさしい」経営を評価基準に設けています。
やみくもに売上拡大だけして、心がそこに無い企業が多いなか、小規模でも地に足を付け、長期間にわたり人々に愛される企業であり続けること。そのような企業を評価している賞です。

応募するにも「利益率」「退職率」など厳しい審査がある中、応募総数185社。
一次審査通過が74社。
二次審査として、審査員の方が企業訪問をして30社に絞られ、
最終的に14社が「日本でいちばん大切にしたい会社」を受賞しました。

今回、アルナの受賞理由は以下の通りです。
1) 障がい者の直接(5.6%)・間接雇用(250万円)への積極的な取り組み
2) 額縁に、絵画や写真を入れる以外の付加価値の高い商品を企画・製造がされている
3) 売上・規模を追わず、多くのお客様としっかりと接する事で末永い取引を続ける事を目標にしている
発表会での主催者コメントとアルナの受賞理由を約3分の動画にまとめました。
お時間があれば、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Y0yJo-2sY-E

受賞企業の詳細は、下記URLをご参照ください。
https://www.htk-gakkai.org/a0013/MyHp/Pub/Free.aspx?CNo=35

今回の受賞を励みに、目標としている「300年企業」実現に向けて邁進して参ります。

経営発表会

3月2日(土)、鹿児島工場で経営発表会を実施しました。

過去3年は新型コロナウィルス感染拡大の影響でリモート開催だったため、4年ぶりに営業・工場が顔を合わせることが出来ました。
久しぶりに集合写真を撮りましたが、皆で集まって写真を撮れること自体、幸せなことだとつくづく実感しました。



経営発表会では「前期の実績報告」と「今期の方針」を説明した後、工場での改善活動の表彰を行いました。改善活動は10年以上取り組んでいますが、昨年より活動報告にコスト削減金額、短縮された時間などより詳細な数値を記載するようになりました。数値を入れるだけで報告を受ける側も活動の詳細が詳しく理解できますし、実施する方も成果がわかりやすくなるので取り組みがいがあると思います。


日々の改善活動がコストダウンにつながり、利益UPとなり、増えた利益は決算賞与などで従業員に還元する。この良い流れができているので、今後も目に見える活動を通じて、スタッフのモチベーションUP、給与UPに努めて参ります。

祝! 楠元さん 還暦

先日、鹿児島工場に勤務している楠元さんが60歳の誕生日を迎えました!

楠元さんがアルナ鹿児島工場に勤務してから早33年。
今はスタッフの多くが平成生まれのため、若手スタッフが生まれた時には、楠元さんはすでに鹿児島工場に勤務していたことになります。

いつも他人を立てる、思いやりのある楠元さん。
今後はパートとしての勤務に変わりますが、培ってきた経験と知恵を今後もいかんなく発揮してください!

本阿弥光悦

東京国立博物館で開催されている「本阿弥光悦の大宇宙」展を観てきました。


書・陶芸をはじめ色々なジャンルでその才能を遺憾なく発揮した本阿弥光悦ですが、数多い展示中で最も興味をそそられたのは扁額です。額縁業界に身を置いていますが、扁額をいう言葉自体を使う機会はほとんどありません。実際、扁額は神社仏閣で使われる看板や表札のようなものなので、我々が扱う額縁とは少し趣旨が異なります。
とはいえ、作品を彩る枠ということでは一緒です。
中の作品と額が一体となり、一つの作品が完成するところも一緒です。
特に写真左に写っている小さな作品は、文字が浮き出ているように見えますが実は逆で、文字部分が掘られていて、へこんでいます。文字と額縁の内側を縁取っているため、掘られた箇所が逆に浮いてみえます。昔からこのような技法を用いられていることに驚きを感じるとともに、レーザー加工機もない昔、人間の手で作り上げられた技術力に感服します。

ちなみに、館内は撮影禁止のため、上記写真は公式に発表されている画像を用いています。

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