11月15日から3日間、本社で高校生のインターンシップを実施しました。
夏に鹿児島工場では大学生・専門学校生のインターン生を受けれたのですが、
本社では初めての事です。
工業高校の学生でしたが、営業社員と外回り&事務所内で伝票の流れを学んでもらいました。
教える学生がいると、弊社の若手社員も良い意味でプレッシャーを感じたと思います。
後輩に指導する事がどれだけ大変か、教えた事を理解できない場合、そうすれば理解してもらえるのか。
普段と逆の立場に立つことで、見える事が多くあります。
学生は野球部でキャプテンを務めている好青年でした。
弊社の得意先では野球関連の企画も多いので、楽しみながら仕事を体験できたのではないでしょうか。
少しでも彼の人間形成に良い影響を与えられたのであれば良いのですが。
通常、中国の工場へ行き検品や商談は私1人で行うのですが、
今回は営業課長と工場主任の3人で足を運びました。
私が1人で訪問の場合は価格・納期などの条件&数値的な話がほとんどですが、
今回営業と製造の現場を熟知している2人が同行したことにより、
「この機械があれば製造現場のこの部分で時短が出来る」
「この材料&技法を使えばこういった商品が企画出来るのではないか」
など有意義な話が出来ました。
特に工場での作業効率に関しては、すぐできるやり方・設備の為
1つでも2つでも可能な設備・道具を導入したいと思います。
2人とも中国サイドの担当者と仲良くなり、これかれのビジネスも
スムースに運べる見通しが立ち、なによりです。
中国と聞くと、製造レベル的に日本よりも下に思えますが、
学ぶべきところはたくさんありますね。
2017年度グッドデザイン賞の受賞作品展がこの連休中、都内で行われていたため、足を運んできました。
グッドデザインと聞くと、独特な商品の形状をイメージしていたのですが、受賞作には建売マンションや
街起こし、スマホアプリなど、工業製品以外の作品が多くありました。
その裏にはデザインの定義や必要性の移り変わりがあると思います。
今年で言えば、働き方改革であり、安心の創出であり、今のニーズや将来性を踏まえた
取り組み、一言で言えば「社会的課題の解決」がデザインになる時代です。
一流家電メーカーなど、1社で複数受賞している企業もあります。
以前はお金をかければ受賞出来る賞と揶揄されたこともあるそうですが、
今は様々な専門家の方が公正な審査を行っているようです。
額縁で受賞する事は簡単ではないと思いますが、近い将来グッドデザイン賞を
受賞出来る、社会的課題を解決できる製品を作り上げたいです。
2020年に行われる東京オリンピックまであと1000日。
あと約2か月して年があければ、平昌で冬季オリンピックが始まり、
それが終ればあっという間に東京オリンピックを迎える事になるのでしょう。
現在でも東京は外国人の方が多いですが、2020年にはさらに多くの
外国人の方が訪日されます。
セキュリティーも今以上に強化されるでしょうし、消費も活発になると思います。
オリンピックを自国で体験できるのは一生に一度の事だと思うので、
思いっきり楽しみたいです。
オリンピック期間中は交通規制や国民の競技への関心も高くなるので、
会社の休暇日もいつもの年と変える必要があるかもしれないですね。
人口10万人以上の年間降雪量の調査をしてるアメリカの会社によると、TOP3が全て日本の都市だそうです。
1位青森、2位札幌、3位富山。
確かに雪の量は多いと思いますが、世界のTOP3独占とは、以外でした。
ニューヨークの冬も寒く、降雪量はあのですが、ニューヨークの年間平均積雪量は68cm。
一方青森は669cm。 約10倍も差があるとは…。
ただ逆を言えば、世界的に豪雪に分類される地域に、多くの人間が何不自由なく生活している
日本のインフラレベルの高さが際立っている証拠かもしれません。
外国人観光客が増え、今まで見過ごしていた部分に脚光が当たる事も増えています。
視野を広げる事で様々な発見が出来ますね。