皆さんこんにちは。宮城です。
本日は、フレーマー資格を取得した私が、学んだ知識を少しだけご紹介したいと思います。
本日の議題は【日本の額の歴史】です。
日本の額縁は、建築に付帯して大きく分けて野外と屋内の使用目的に分かれ、それぞれ異なって発展をしてきました。
日本では昔に扁額と書いて、『がく』と読ませていました。
神社にある扁額は、額縁の歴史の中でも見逃すことが出来ないものとなります。
とりわけ屋外に飾る木彫り板を縁取ったもので『篆額』と呼ばれるものがあります。
これは主に書の額縁で、宮殿・寺院・楼門などに木彫り文字を縁取りして、神社・殿堂の屋外や鳥居などに掲げたことが始まりです。
最も古い篆額は東大寺金堂の正面に掲げられた、俗に十字の篆額と呼ばれたもので、これは聖武天皇の自筆とされ国宝に指定されています。
東大寺が完成したのは752年、今から1200以上前の話です。
その当時から額縁は存在し始めて今に至っています。
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こんなに歴史が深い物を今もなお、その時代のニーズに合わせて使用目的が変わったり、流行りのデザインが変わったりしつつ歴史をつなげられていると思うととても感慨深い気持ちとなります。
私も、この業界にいる以上、少しでも礎を築いていけたらと考えております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ALUMIUMシリーズ「FOOT」のパッケージを手掛けて頂いている、福永紙工さんのイベントが4月1日より開催されています。
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福永紙工さんがパッケージなどの製造で携わった企業の製品を紹介しながら、そのデザインや構造、機能などを紐解いていくイベントです。
展示している製品はいずれも店舗内で販売しており、いつもとは違う視点もプラスして、お買い物を楽しんでいただけると思います。
アルナからは「FOOT」と「AL191」を展示販売します。
自ら言うのもおかしいですが、「FOOT」は非常に優れた製品で、是非手に取ってその良さを確認して頂きたいです。
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![](https://aluna.co.jp/cms/wp-content/uploads/2022/03/66096dbb211a265f7fb91558f81f3d15-480x320.jpg)
【会 期】
2023年4月1日(土)~4月27日(木)
11:00~19:00(最終日は18:00まで)
【場 所】
立川・GREEN SPRINGS 「SUPER PAPER MARKET」
東京都立川市緑町 3-1 GREEN SPRINGS E2 209
(JR 立川駅北口より徒歩8分)
詳細は下記URLでご確認いただけます。
https://www.fukunaga-print.co.jp/shikoutsushin/exhibition/2023/0316/
こんにちは!中野です。
今回は、初めて木製の額縁にトンボ、金具取り付けをしました!
↓↓↓木製の額縁(アースボックス)です。
樹脂製品に取り付けるのとは製品の硬さや取り付ける位置も違って取り付けるのに少し苦労しました。
木製の額縁は木の香りがして、高校のインテリア科で木工の授業をしていた頃を思い出しました。
樹脂以外でも、取付作業を行えたのでいい経験になりました!
これからも色々な製品作りに関わっていきたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
中野
皆さんこんにちは。宮城です。
桜も一気に満開を迎えたと思ったらもう散り際になってしまいましたね。
まだ、花見できていないので完全に散ってしまう前に風情を味わいに行こうと思います。
さて、先日お客様がアルナ額を使って一部作品を額装し展示会でお披露目してくれているとの事だったので、実際に拝見してきました。
場所は、複合施設銀座SIX内の蔦屋書店様の展示スペースに飾られていました。
今回作品をだされたお客様は、主に都市の光景を撮影する写真作家さんです。
撮影した画像を反転させつなぎ合わせてシンメトリーの造形にすることで、都市を人々が畏敬の念を抱く対象、聖域(サンクチュアリ)として描き出します。
![](https://aluna.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/03/image1-1-960x720.jpeg)
今回展示された作品の中に【レンチキュラー】という見る角度によって絵が変わり、アニメーションのように動いて見えたり立体に見えたりする方法で撮影された作品があり、その作品にアルナでも人気の高いALUMIUMシリーズ『FLAP』を採用いただきました。
![](https://aluna.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/03/image2-960x720.jpeg)
実際に見た感想ですが、つい見とれて吸い込まれるような感覚を味わいました。
こういった作品の見せ方があるのかと、驚きと感動を味わえました。
しばし眺めていたのですが、多くの観覧客が足を止め、私と同じように作品に釘付けになっていました。
人の心を動かせるような作品を生み出せる作家さんは本当にすごいなと改めて実感することができたのと同時に、そういった作品にアルナの額が活用していただける事に喜びを感じられるひと時でした。
お客様からも『作品の質がぐっとあがり、より価値が増した』とお言葉頂ました。
今後とも、良い作品と巡り合えるようにしっかりとアルナ額縁の良さもアピールしていきたいと思います。
レンチキュラー作品の動画も撮影しましたのでよかったら下記より閲覧ください。
ビデオ
最後までお読みいただきありがとうございました。
アルナ ホームページ ニュース欄にも掲載されていますが、月刊誌『経済界 5月号』の「注目企業2023」の中でアルナの記事を掲載して頂いています。
![](https://aluna.co.jp/cms/wp-content/uploads/2023/03/a971cb5c6587feadfcfaf0f4f55a9e06-361x480.jpg)
グッドデザイン賞を受賞している「ALUMIUMシリーズ」やおもてなしセレクションを受賞している「コレクションケース」などの商品は日経トレンディやananなどの雑誌で掲載されたことはありますが、業績と将来性を評価され一企業として紹介されたことが、非常にうれしいです。
しかも『経済界』は1964年(昭和39年)4月に設立された、老舗経営者向けビジネス雑誌。多くの企業家や大学で定期購読されているそうです。
掲載される5月号の表紙を、260年続いた徳川幕府の十九代目宗家、徳川家広氏が飾っています。「300年企業」を目指しているアルナにとって、改めてきを引き締める良い機会になります。今後も、常にお客様に価値ある製品・サービスを提供し続け、目標としている「300年企業」を目指して参ります。
記事は経済界のWebページでも見られます。
https://net.keizaikai.co.jp/67579