株式会社アルナ aluna

社長ブログ
社長ブログ

代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

改善活動

弊社工場ではチームを組んで改善活動を実施しており、
半年に一回、実績が出た活動を表彰しています。

今回、3つの企画が表彰の対象になりました。

1つは、新たに設備投資したレーザー加工機を用いた改善。
1つは、仕入先に協力を依頼して初めて成り立つ改善。
1つは、様々な部署を経験しているからこそ出てきたアイデアの改善。

3つともそれぞれ特徴のある企画で、かつ実績が出せた事がうれしいです。

額縁は作り方、使い方などが昔から大きな変化がない製品です。

しかしながら、細かな事でも日々変化を加えて行かないと、時代から残されてしまいます。

小さな改善でも、積み重ねが大きな変化になり、人々を喜ばせる製品につながるはずです。


ふるさと納税

総務省がふるさと納税の見直しに動き始めました。

地域と関係の薄い高額品を返礼品とするのが趣旨に合わないのが理由です。

弊社ユニフォームケースやバットケースも工場の地元、薩摩川内市の返礼品に選ばれています。

薩摩川内市では毎年サッカー、野球、バレーボールなどのキャンプ地として利用されており、
プロの選手の練習風景を見に来るお客様も多いです。

弊社の額縁関連は、まぎれもない地元から生まれた製品。

数万円する製品が実質2千円の自己負担でもらえるのであれば、とてもお得です。

ただ、上には上があり、薩摩川内市にある大河ドラマなどの鎧や兜を製造している甲冑会社からは、
10万円以上する鎧や兜を返礼品として受け取る事が出来ます。

我々が作った製品が、地元の福祉・教育・観光などに役立てられれば、うれしい限りです。


オーダーフレーム

ネットで「オーダー フレーム」と検索すると、額縁と自転車のサイトが出てきます。

「フレーム」は額縁だけに使われている単語ではなく、自転車そして眼鏡にも使われています。

1つの単語で複数の商品を表すのは決して珍しくありません。

「額縁オーダーメイド」の意味合いも人それぞれです。

額縁業界で「特寸」と呼んでいる規格品以外の寸法を「オーダーメイド」と聞いて来るお客様、
オリジナルの色を作りたいので「オーダーメイド」の額縁を作れますか?と聞いて来るお客様、
とあるブランドのOEM商品を作りたく、「オーダーメイド」でロット●●個で作れますか?と聞いて来るお客様。

最近は3Dプリンターなどがあり、一般の方の物づくりへの敷居が良い意味で低くなっており、
よりオリジナリティのある製品が求められています。

弊社工場は鹿児島県にある為、東京・大阪などの消費地への納期は他社よりも日数が
かかるデメリットがあります。

その中生き残るには、お客様の声をしっかり受け止め、アルナで「オーダーメイド」の額縁
を作って欲しいとおっしゃっていただくサービス・品質を追求しなければいけません。

日々変化するニーズに応え続ける。

メーカー永遠のテーマですね。





第13回 東京薩摩川内会

関東在住で、弊社工場がある鹿児島県薩摩川内市にゆかりのある方が集まる、
「東京薩摩川内会」に参加しました。

永田副市長、新原市議会議長、山東昭子衆議院議員をはじめ、約300人の
参加者が集まりました。

これだけの人数が集まる県人会はまれだと聞きます。

この会に参加する事で、工場の地元で政治的・経済的にどのような
動きがあるか知ることが出来、情報収集にも役立ちます。

実際、昨年弊社の創業50周年記念焼酎を作れたのも
この会で知り合った焼酎メーカーさんのおかげです。

明治維新150周年の今年は、会津若松市(会津藩)・薩摩川内市(薩摩藩)・萩市(長州藩)
の3市で東京駅前にあるKITTE東京でイベントも行うとの事。

昔はいがみあってた3市が、150年の時を経て東京の中心地で
それぞれの土地の名産品を販売し、記念切手も販売されるとは、喜ばしい事です。

日美展

夏休み期間中、東京六本木の国立新美術館で日美展が開催されています。

水彩画、油絵、水墨画、ちぎり絵など様々なジャンルの絵画が展示されています。

弊社の額縁も一部使われています。

描かれた作品よりも先に、額縁に目が行ってしまうのは、商売柄でしょうか…。

展示されている数百点の中には、弊社会長が描いた水墨画も展示されています。

水墨画という趣味をもっているお蔭か、80半ばではあっても、まだまだ元気です。

額縁という製品を通して、弊社会長の様に1人でも多くの方の趣味と健康を
支えられていれば、メーカー冥利に尽きます。

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