株式会社アルナ aluna

社長ブログ
社長ブログ

代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

現水展 奨励賞

弊社会長の雪山渥美が描いた水墨画が、第61回現水展の奨励賞を受賞しました。

70歳から描き始めた水墨画。88歳になった今年、大きな公募展で入賞することが出来ました。
描き始めから指導していただいた方々や、普段から応援していただいている方のお蔭です。
ただ、なにより健康に気を配り毎日サポートしている母親の力が大きいと思います。



自らが描いた作品を、自らが立ち上げた会社が作る額縁で飾ることが出来る作家は、おそらく日本でただ一人だと思います。

現在、会社に出社することは少ないですが、これからも元気に創作活動に励んで欲しいです。

TT彩たま 試合観戦

卓球プロリーグTリーグの試合を観戦して来ました。
地元埼玉のTT彩たまの試合です。

Tリーグは選手と観客との距離が近く、張本選手など有名選手の白熱したプレーが間近で見れます。
(張本選手はTT彩たまの対戦相手の選手ですが)
張本選手と言えばポイントを取った時の「チョレイ!」の掛け声とポーズ。
何度も見る事が出来ました!


選手のプレーのみならず、ウォーミングアップしている姿や試合後ロッカールームへ引き上げる姿など
他のスポーツではなかなか見れない姿を見れるのも、Tリーグの良さの1つだと思います。
お勧めのプロスポーツリーグです。

会場には子供の姿も多く、彼らが大学生や大人になるころには、Tリーグは今よりもメジャーなスポーツになっている気がします。そうなると、チケット入手も困難になり、Jリーグやプロ野球のような応援合戦が見れるようになっているかもしれません。

卓球は熱いです!!

改善表彰

鹿児島工場では半年に一度改善表彰を行っています。
日々現場から出た改善案の中から、実績が出た改善策を皆の前で発表&表彰します。

コストをかけずに改善できるのが理想ですが、低コストでの改善成功例はなかなか出て来ません。
スピードアップのためには、金型や治具を作り、道具に頼ることも必要です。
以前はコスト意識が強く働きすぎ、金型や治具制作に及び腰になっていることもありました。
今回、2案が改善表彰されたのですが、どちらも金型や治具を新たに作り、スピードアップを達成した案件でした。

現場が作成した治具がこちらです。↓
これが何に使われる治具かは、企業秘密で書けません。申し訳ありません。

今回は営業もリモートで改善表彰に参加しました。
地理的に離れているので、なかなか営業社員が鹿児島工場へ足を運ぶことは出来ないのですが、このような機会にお互い刺激を受け、仕事に活かして欲しいです。

アートビオトープ

連休中に、栃木県那須にある水庭「アートビオトープ」へ行って来ました。
ビオトープは、動物や植物が安定して生活できる生息空間(生物生息空間)を意味します。ドイツで生まれた概念で、「bio(命)」と「topos(場所)」というギリシア語を組み合わせた造語です。川やアマゾンの雨林などの大きな空間から、池や小鉢などの小さな空間まで、魚や虫、多様な微生物が住まうところはビオトープと呼ばれているようです。
那須「アートビオトープ」は日本建築学会賞など多数の受賞歴を持つ建築家・石上純也氏が手掛けています。
東京ドームがすっぽり入るほどの面積、16,670㎡の中に大小約160の池が配置されています。池の大きさは木の枝と枝の間隔を考慮して大きさを決め、深さも近くの川から水を引き入れ、再び川へ戻せるよう計算されています。
庭園や水庭はほぼすべてにおいて、人間が自然と共生する為にデザインしたものです。そこには水の循環や光の当たり具合、沢の音、草花の香りなど人間が心地よいと感じるよう、こまかく設計されています。これまで庭園などは自然からの恵みと思っていましたが、実はアートなのです。
「額縁に入れることが出来ないアート作品は無い」と思っていましたが、さすがにこの大自然を生かした「アートビオトープ」は額縁の枠内に収めることは出来ません。

企業物価指数

日銀が9月13日に発表した8月の企業物価指数は115.1となり、前年同月比9.0%上昇との事。前年の水準を上回るのは18か月連続だそうです。

 ニュースでは「この商品が〇月〇日から〇%値上げ」などの情報が毎日のように聞かれ、消費者を悩ませています。我々企業の購買も、数年前から材料費、運賃、光熱費、人件費と値上げしていない項目がないくらいです。

 2-3年前は「中国や東南アジアなどの人件費高騰」が値上げの主な理由でしたが、「コロナの影響」「中国のロックダウン」「ロシアのウクライナ侵略」「円安」と次から次へと値上げの要素が出てきます。これだけ要因があれば、よくUPの幅が15%で収まっているとも思います。

 昔は「日本は物価の高い国」だったのが、今では「日本は安い」「先進国で一番i Phoeが安く買える国」とも言われています。

 経営者としては「どうコストを下げるか」でなく「どのような付加価値を生み出せば、お客様はお金を出してくれるか」「価格以外で勝負できるところは何か?」と値上げ前提で頭を切り替えています。

 値上げは喜ばしいことではないのですが、値上げが巡り巡って従業員の給与が増える形になれば、これは喜ばしいことです。値上げ=悪でなく、良い影響があるのだと前向きにとらえ、経営して参ります。


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