株式会社アルナ aluna

グッドデザイン賞 受賞展

今年も弊社ALUMIUMシリーズで2製品、グッドデザイン賞を受賞しました。
先日受賞展があり、デザイナーの三星さんと参加してきました。

応募総数は5,715件。そのうち受賞は1,560件。この1,560件の中の2件がアルナ製品です。
デザインのプロが厳選した賞に選ばれ続けていることは、励みになりますし、誇りでもあります。
デザイナーの三星さんは1mm単位、1度の角度にこだわり額縁をデザインしています。
工場も初めて取り組む作り方やデザインもあり、苦労を重ねた結果が報われました。

コロナの影響で受賞展は3年ぶりですが、参加人数に制限があったため、私と三星さん2名のみでの参加でしたが、来年以降は人数制限がなくなり通常通りの開催に戻って欲しいものです。

アルナの額縁が再度グッドデザイン賞を受賞し、現場で頑張っている社員と一緒に記念撮影出来ことを目標に製品開発に取り組んで参ります!


パン屋🍞

こんにちは。塩島です。

埼玉県川口市の東川口にアルナの本社は所在します。
そして同じく東川口にある「デイジィ」はとても人気なパン屋さんです。
川口市内に5店舗、蕨市に1店舗、東京に3店舗を展開しており、東川口店は1996年オープンしたようで、20年以上も地元の皆さんに愛され続けています。お昼時には特にお客さんがひっきりなしに訪れています。
おススメして頂いた事をきっかけに、お昼に一度足を運んでから私もデイジィのファンとなりました。
店内のパンはいつも種類豊富で、ついつい多く購入してしまいますが、惣菜パンも菓子パンも、どれも美味しいのです。
2階はレストランになっていて、洋食を中心に提供されおります。ランチセットの焼きたてのほかほかのパンが美味しく、食べ放題なのが嬉しいポイントです。

東川口にお越しの際は、アルナショールームと合わせて是非ご利用してみてはいかがでしょうか。

本日ご紹介する額は、ポスターフレーム「ネオフレーム」です。
シンプルでコストパフォーマンスに優れた商品です。
軽量化も図られており、A-0サイズでも制作可能です。
無機質なシルバーと木目調のラインナップです。
作品を引き締めるブラック色の「ビター」から、落ち着いた濃茶色の「チーク」、薄く柔らかい色調で木目調「ナチュラル」を取り揃えております。

軽く使いやすいネオフレームですが、作品厚が3mmまでとなっているため、マット加工も可能です。お気軽に額装して頂きたいときにぴったりです。

ご興味がございましたらお気軽にご連絡ください。

作業内容ご紹介ー仮組・部材取り付け編ー

皆さんこんにちは。宮城です。
本日はポカポカの陽気で気持ちいがいいですね、朝晩めっきり寒くなってきたのでこういった陽気はやはり気持ち良いですね。

さて、本日はアルナ製造工場で行われている業務の中で仮組・部材取り付け部門をご紹介いたします。
この仮組・部材取り付け部門は、端的に言えば額縁が形になる1つ手前の作業となります。
切断を終えたフレームはこの部門に運ばれてきて、しっかりとした検品がされた後、
吊り金具・作品を固定するための部材(トンボやロックレバーといわれる部材)・額縁を締めるためのコーナー金具など、様々な部材を取り付けていきます。
額縁の種類・サイズによって使用する金具が異なったり付ける位置が変わる為、ひとつひとつ手作業で取り付けを行っています。
アルナ額縁の種類でざっと数十種類ありそこからサイズごとに部材を使い分けるのですが、覚えるだけでも一苦労です。
鹿児島工場の担当者はこれをほとんど頭にインプットして無駄なくこの業務をこなしております。
また、取り付け方や組み方にも『アルナ式』というものがあり、取り付け順序をそろえたり、取り付けが完了した額の向きを一定に揃えたりと、次の部門の作業が円滑行えるように徹底しております。まさにチームワークの賜物です。
こちらの部門も額縁を製造するうえで決して欠かせない部門になります。
仮組現場風景動画
ビデオ

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

Connecting Artifacts つながるかたち展 02

丁度1年前、アルナは表参道で開催された「Designart Tokyo」に参加していました。
アルナの額縁を展示していたTIERS GALLERYでは、今「Connecting Artifacts つながるかたち」が開催されています。
https://www.arakawagrip.co.jp/tiersgallery/archive/connecting-artifacts-02/

アルナでもお世話になっている野老朝雄さんの作品を、様々な研究者の方が科学、工学の視点から研究し、数値化した結果を展示しています。

野老さん感性で作られた作品は、幾何学的なデザインが多く、この分野の先生方からは絶好の研究対象になるようです。確かに、なぜこの作品は美しいと感じるのかが数値で示されれば、それを応用することで人々の生活を豊かにでき、ビジネスにもつながります。一流のアーチストの作品を一流の大学教授が分析していること自体が、興味をそそられます。

11月13日(日)まで開催していますので、お時間の都合がつくかたは是非足を運んでみてください。
入場無料です。

デザインに触れる

こんにちは。塩島です。
先日、都内にて行われている展覧会「WOW 25th Anniversary Exhibition『Unlearning the Visuals』」を観てきました。
展覧会は映像を用いた「ビジュアルデザイン」というジャンルの作品で構成されていました。
ビジュアルデザインとは…「絵 や 写真 、 コンピュータグラフィックス などの 視覚 的な表現で伝達することを目的とした デザイン の総称。」(ビジュアルデザイン – Wikipedia)
↑↑例えばこちらは一番印象的だった作品です。
広い空間の床や壁に映像が映し出されており、いくつかの鏡が吊るしてあります。

一見、映像の内容も、鏡の配置にも規則性や意図がくみ取れなかったのですが、
↓↓特定のポイントに立つと、鏡と映像がぴたりとハマり、ひとつの映像として繋がって見えるのです。
関連性が無くバラバラだと思っていたものが、ある瞬間に繋がり、意味を持ち始めたり、腑に落ちたりする事って日常生活でもありますよね。
そういった瞬間の気持ちよさが味わえました。
これを実現するための緻密な計算、映像や音楽による没入感や美しさはもちろん、すべての作品に置いてコンセプトが面白かったです。

先日見学させて頂いた「グッドデザイン賞」の展示会でも、作品の美しさやデザイン性はもちろん、コンセプトに説得力のあるものが多かったです。
どういった体験を提供するかや、とりわけ身体や環境における障害によって制限がある人にとって、出来なかったことを出来るようにするプロダクトや建築が多くありました。
デザインはだだ美しさを突き詰めるのみならず、デザインは、社会や人にとって今まで閉ざされていた可能性を広げる事が出来るツールでもあるんだなと思いました。
プロダクトデザインにおいてはそういった傾向が強いのでしょうか?
デザインとは問題解決だと誰かに聞いたことがありますが、深く腑に落ちました。
一流のデザインや作品に触れ有意義で楽しい週末でした。
アルナの製品も、誰かに特別な体験を届けられたらと思います。

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