株式会社アルナ aluna

社長ブログ
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代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

バスケットボール アルティーリ千葉

アルナが額縁を提供している、バスケットボールB2 アルティーリ千葉の試合を観戦してきました。
Bリーグに参戦してまだ3年目のチームですが、B1昇格はもとより、B1優勝を目指して強化に取り組んでいるチームです。参入1年目から試合を観戦していますが、毎年試合の盛り上げ方やグッズ販売手法に成長が見られ、観客動員も増えて会場の盛り上がりも増しているのが分かります。

今回は、アルナの額縁を使って各選手の写真を2階コンコースに飾ってもらいました。
写真がかっこ良いお蔭で、多くのファンが写真の前で立ち止まり、スマホをかざして選手の情報を入手していました。昔はガイドブックで見ていた内容が、今はスマホで瞬時に見れる時代です。

試合はアルティーリ千葉が100点をあげ、圧勝しました。
ただ、前半は同点で終えたので点差ほど圧勝ということではありませんでした。
B2といえども、レベルは高いと実感します。

企業経営者として、アルティーリ千葉の運営は気になりますし、参考にもなります。
黎明期からB1優勝までの形跡を、しっかりと見ていきたいと思います。

38年ぶりの日本一

阪神タイガースがオリックスとの接戦を制し、38年ぶりの日本一になりました。
38年前、私は中学3年生。その時も日本全国津々浦々で盛り上がったことを思い出します。
阪神が優勝すると関西だけでなく、全国で経済効果があるそうなので、大いにタイガースファンには景気を押し上げて欲しいです。

38年ぶりの日本一を記念して、絶対見逃せない商品があります!
選手の直筆サインと胴上げの写真とプレートが付いた数量限定のユニフォーム額です!

https://shop.hanshintigers.jp/goods/index.html?ggcd=jo20000&cc=n2023_025

セ・リーグ制覇の際は選手のサイン入り記念写真額装品は数分で完売となりました。
選手のサイン入り商品は数に限りがあり、いつ完売となってもおかしくありません。
優勝直後はアクセスが集中してつながりにくい状態でしたが、今はつながるはずです。

WBC優勝で始まった2023年。
ちょっとお値段は高いですが、是非記念にお買い求めください!
もし完売していたら、申し訳ございません。
(「只今在庫なし」と表示されていたら、完売したと思ってください)

リベラルアーツ

最近「リベラルアーツ」という言葉をよく耳にします。
大学でも「リベラルアーツ」を教える大学が増えているようです。

「リベラルアーツ」は日本語に直すと「教養教育」がいちばん近いようですが、実際の内容はちょっと違うようです。大学における「教養教育」という言葉には「専門教育」の前に学習する一段低い教育といった意味があるようですが、「リベラルアーツ」は『幅広い分野を学ぶ』意味あいが強いようです。

最近まで多くの大学は「役に立つ人材」を育てようということで、早くから専門教育を行い、その専門のスペシャリストを育てようという傾向がありました。しかしそうなると自分の専門のことは詳しいけれど、それ以外のことはあまり知らないという人たちが生みだされてしまいます。

最近の大学入試は科目数がとても少なくなっている傾向もあり、受験生はどうしても入試に出る科目を集中して勉強します。例えば理工系では「数学と物理と化学には詳しいけれど、それ以外の分野はほとんど知らない」といった学生が、文系でも「法律や経済は知っているけど、科学技術も文学も知らない」といった学生が増えてしまいます。

でもそうやって一つの分野のことしか知らない人が社会に出ていった場合、その人は社会のいろいろな問題に対処することができるでしょうか? 現代社会の問題はさまざまな要因が絡まり合っています。例えば原発の問題を対処するにも理科系と文系の両方の知識が必要です。高齢化の問題に向き合うにも、心理、経済、社会福祉などのさまざまな分野の知識が必要になるでしょう。専門教育だけを受けてきた人が「役に立つ」とは限らないのです。むしろ幅広い「教養」を持っている人が必要とされているのが現代なのです。

額装も一緒で、美術に詳しいあるいはデザインに優れているだけでは、良い提案は出来ません。先方の予算、納期、どのようなシチュエーションで使うかなど様々な要素が組み合わせ、その中で最も最適と思われる提案をしなければ、満足した結果は得られません。

新聞記事に、公園の遊具を用いた例が掲載されていました。
公園は皆が集まるところなので、ベンチが置いてあったりすべり台で子供が遊んだりします。
2000年ごろからホームレス対策で寝転がれないベンチが増えたり、すべり台も時間制限のシールを貼るケースが増えたようです。ただ、このようなケースは人と人とを分断するきっかけにもなります。

そこで、色々な角度から座れるベンチがデザインされ、すべり台も360度どこからでも登れてすべれるデザインが考案されました。

時代の流れに沿って、様々なものが身近でも変化しています。
我々もその変化にしっかり対応していきたいと思います。

大学生の採用

額装の素晴らしさを理解してもらい、思い入れがある作品をきれいに飾る喜びを多くの消費者へ伝えてくれる仲間を増やすため、先日複数の大学のキャリアセンターの方々との交流会に参加しました。

「額縁を扱っている会社」と聞くと、「芸術系の学校を卒業した学生」を求めていると思われるキャリアセンターの方も多くいらっしゃいました。そんなことはありません。実際アルナで働いているメンバーも学生の頃は全く芸術系とは関係ない勉強をしたり、前職はアートとはかけ離れた仕事をしていた者も多く在籍しています。

私から「明るく元気な学生さんであれば、文系でも理系でも大丈夫ですよ」とお伝えしたところ、「明るく元気なですか・・・。最近の学生はおとなしい子が多いんですよね。」と申し訳なさそうにおっしゃっていました。コロナの影響もあるのかもしれませんが、コミュニケーションを取るのが苦手な学生も多いようです。よくニュースなどでは聞いていますが、大学のキャリアセンターの方から直接このようなお話を聞くと、一気に現実味が増します。

弊社もインターンを良く受入れますが、確かにおとなしい子は多いです。ただ、コミュニケーションを取れないとなると、その学生さんたちはどのような仕事についても、長く働くのは難しいのではないかと思ってしまいます。キャリアセンターの方に「そのような学生さんはどのような企業に就職するのですか?」と尋ねたところ、「倉庫業」「ドライバー」などが多いようです。ネット通販が増えて物流センタースタッフやドライバーは不足しています。現代社会に必要不可欠な職業です。

必ず自分に合った仕事は見つかるものだと、改めて実感しました。

アルナが埼玉新聞に掲載されました

10月12日の埼玉新聞にアルナの取材記事が掲載されました。

今回記事を書いて頂いた記者の方は社内でも指折りの実力者で、経済だけではなく政治・社会まで幅広い取材経験がある方です。
実力者だけあり、額縁製造に対するこだわりや製品開発への取り組み、そして将来のビジョンまでをきれいに、且つコンパクトにまとまった内容になっています。

よく「〇〇さんに△△を伝えました」という話を聞きますが、実はただ「言った」だけで〇〇さんが伝えられた内容を「理解した」かどうかは別の話です。

受け取る側が「理解」して初めて「伝わった」ことになります。
そのためには、伝える側が完結にそして分かりやすい説明をしないといけません。

今回の記事を読んで、改めて伝える大切さを学びました。

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