株式会社アルナ aluna

アルナスタッフの、仕事と未来への情熱を感じて下さい

鹿児島工場 四代目 工場長 久保晶

1つでも多くのオンリーワン製品、アルナブランドを生み育てる

鹿児島工場 四代目 工場長 久保晶

額縁は洋服のようなものだと思っています。洋服の様に、額縁も季節によって変えて行く。一般消費者の価値観をそのように変える仕事をして行きたいと思います。

私達の取り組んでいる仕事は、アパレルで言う「プレタポルテ(Prêt-à-Porter)」に近いと思います。「オートクチュール」のように、最初はこだわりを持ったお客様からの高い要望に応えて製品を完成させる。細部にまでこだわるので、必然と価格は高くなる。その後高品質を保ちつつ、ロット生産やコストダウンを図った結果、高級既製服(プレタポルテ)の生産・販売が出来る。

我々が属している額縁業界も、御多分にもれず縮小傾向にあります。しかしながら、ただ嘆いていても仕方がありません。少子化で絵画人口が減っているのであれば、高齢化社会を逆手に取って、自分たちで絵画教室を運営するくらいでないと。自分たちから情報を発信する力を付けないといけません。

物を作って売れるのを待つのではなく、売れる仕組みを自分たちで知恵を出し、作り上げて行く。そうしないと需要創造は出来ません。「現状維持=衰退」です。攻めの提案を続けて行きたいです。

私達が目指すのは300年企業。300年企業を目指す中で、今私に出来る事はアルナブランドの認知度を高める事です。その為にはより高度な技術や販売戦略が必要になるでしょう。今まで培って来た基礎は大切にしつつ、新しいものを追求していかないと駄目だと思います。

その結果、1つでも多くのオンリーワン製品、アルナブランドを生み育てて行きたいです。

西日本営業統括 尾崎慎吾

細かなニーズに対応することで、製品をさらに成長させる

西日本営業統括 尾崎慎吾

主な得意先である小売店に安心して販売してもらうためには、ブランド力と品質の向上は不可欠です。100円ショップをはじめ海外製品の品質も向上していますが、それ以上の品質・付加価値を我々メーカーが提供する事で、小売店の成長・発展にもつながります。

ホームセンターや100円ショップは画一的な商品を全国に陳列しています。しかしながら、首都圏と地方とでは家の広さも違いますし、好まれるテイストも違います。額縁に関しては、東京で売れたからと言って、地方でも売れるとは限りません。額縁専門小売店はエンドユーザーの細かなニーズに応える事で生き残っています。細かなニーズへの対応、例えば特注品への対応や仕上がり具合に関して、アルナは他社と比べて高い評価を得ています。

例えばユニフォーム額。以前は額縁の裏からユニフォームを入れる形式で、入替が不便でした。弊社が2001年に「前からユニフォームの入替が簡単に出来る」というコンセプトで発売を開始した前開き式ユニフォーム額は、飾りやすさで高い評価を得て、ロングランの製品に育っています。ロングランと言っても全く同じ作りで約20年作り続けている訳ではなく、定期的に素材や製造方法を変えています。場合によっては数百万円かけて金型を作り改良につなげる事もあります。

特注品や仕上がりが良い製品で喜ばれた次のステップとして、小売店が「売りやすい」「勧めやすい」製品に成長させる必要があります。具体的には、「誰にでも使いやすい仕様にする」、「コストダウンをして販売価格を下げる努力」です。額縁小売店はエンドユーザーの為に作品を店内でセットしてお渡しする事も多いです。その際、額縁小売店のスタッフが簡単に作業出来れば、時間短縮につながり喜ばれます。価格も下げられればスタッフの方もエンドユーザーへお勧めしやすくなります。

このような提案を、より短期間に頻繁に実施し、更なる強みにつなげたいです。

営業係長 宮城涼

チャレンジ精神を忘れず、先駆者になる

営業係長 宮城涼

アルナに入社した当時から、感激していることがあります。それは『チャレンジ精神』です。

私たちは日々、たくさんのご要望やご相談をいただきます。『大事にしている○○を飾ることはできないか』『○○を綺麗に保管したいのだけれど額装することは可能か』などアルナに寄せられるご相談は、前例がない案件が多いです。なぜそういったご要望を多くいただけるのか?それは、55年培ってきた技術と実績・チャレンジ精神の賜物です。今までに例がないのであれば私たちが先駆者になろう。そういった気持ちで日々取り組んでおり、お客様へのご要望を最大限にお応えできるよう社内全体で考え、意見を出し合い、不可能を可能にしてきました。『アルナなら作れるかもしれない』『アルナなら理想を形にできるかもしれない』そう思っていただけるようになったのも今までのチャレンジ精神の積み重ねだと実感しました。

そのチャレンジ精神は、なにもものづくりのチャレンジだけではありません。今までの働き方を見直し、リモートでの打合せや在宅勤務・季節に応じての服装の縛り撤廃。新しいイベントへの参加・SNSの発信やクラウドファンディングへの挑戦。日々様々な挑戦に挑んでいます。

現在では、額縁をインテリアとしての発展に向けて製品開発や今後も、新しい事に挑み続けトライ&エラーを繰り返していきます。そうしていく中で、多くの商品を生み出し・多くのアクションを起こし多方面でアルナという会社を知っていただける機会が増えたらと考えております。

現在では、額縁をインテリアとしての発展に向けて製品開発やイベントの参加・運営などに取り組んでおります。

私も、チャレンジ精神を閉ざすことなく率先して挑戦し続けます。その姿を次世代の社員にも受け継ぎ、外からも内からもアルナの魅力を感じていただけるよう精進いたします。

アルナの目標は300年企業。歴史に名を残せるような先駆者を目指します。

アスリート社員 陸上女子七種競技U20日本チャンピオン 伊藤 桃子

世界大会に日本代表として出場することが目標です

アスリート社員 陸上女子七種競技U20日本チャンピオン 伊藤 桃子

私はアスリート採用で入社させていただいきました。
一見、額縁とスポーツは関係ないようにも思えますが、ホームページを拝見させていただいたときに、ユニフォーム額やコレクションケースに見惚れて、もっと額縁をスポーツの世界に広めたいという思いで、入社しました。

会社に関して、入社前は、ホームページやInstagramを拝見し、素敵な会社だという印象でしたが、入社してから、皆さんのこだわりや想いを知り、だからこそ伝わってくる素敵なホームページやSNSなのだと実感しました。
仕事に関しては、学生の頃は正直に言うと、「大変」「苦しい」などという印象でしたが、入社後、先輩方のご指導のおかげで新しい知識の習得ができ、日々過ごしていく中で少しずつ「こだわり」が生まれ、「もっと上手になりたい」などの向上心も湧き、とても楽しく仕事が出来ています。
仕事は主に、SNS運用・画像加工・オンラインショップ登録を行っております。

アスリート社員という特殊な形態ではありますが、社長が親身になってお話しを聞いてくださり、より良い環境にしてくださっているからこそ、仕事と競技の両立が成り立っています。

関連性が薄いと思われている「額装」と「スポーツ」の相性の良さを世間に広めたいです。
まずはアルナをスポーツ界に広めて、競技で優勝した思い出深い賞状・ユニフォームなどを、アルナの商品に飾りたいと思う方々が増えればとても嬉しいです。
そのために、会社の為にも、私自身の為にも、世界大会に日本代表として出場することが目標です。