株式会社アルナ aluna

作業内容ご紹介 ー加工編ー

皆さんこんにちは。宮城です。
だんだんと冷え込む日が増えており、ぶるぶると震える季節となりましたね。
皆様もお体には十分お気を付けください。

さて、本日はアルナの製造工場で行われている業務の中で加工現場の部門をご紹介したいと思います。
一概に加工現場というくくりにはしておりますが、本当に様々な業務をこなしている部署となります。
MDFや段ボール・アクリルなどの部材カットや、スタンドの取り付け作業ドロ足といわれる木材で桟を製作し加工するなど、額縁を完品で出荷するうえでとても重要な過程を担っております。

アルナは特別寸法でのご注文が圧倒的に多く、その額縁1つ1つに合わせてmm単位の調整を行い、丁寧な作業を行っております。
まさに額縁製作工程の中の重要な柱の1つとなっております。

加工現場作業風景
加工現場

最後までお読みいただきありがとうございました。

グッドデザイン賞 受賞展

お蔭様で、弊社の額縁2アイテムが2022年グッドデザイン賞を受賞しました。
ALUMIUMシリーズの「DUO」と「SLICE」です。
詳細は下記アルナ ホームページ ニュース欄をご覧ください。
https://aluna.co.jp/news/news-5558/

先日営業社員と共に、六本木で開催されているグッドデザイン賞受賞展を見学してきました。


製品のデザインが優れているのは当たりまえ。
製品が出来るまでのストーリー、社会に与える影響など、目に見えない部分が評価の対象となっているのが良く分かります。

日本の製品はよく「ガラパゴス化」していると聞きます。しかしグッドデザイン賞は、SDGsやエシカルなど世界的基準で評価しており、アジアをはじめ世界にも通用するデザイン&価値観だと思います。

我々メーカーは新製品を作っても、自己満足で終わることがたまにあります。
第三者から評価を得る事で、自分たちの製品開発の方向性が間違っていないことが分かりますし、従業員のモチベーションも上がります。申請書類作成や費用負担など、大変なこともありますが、今後も機会があれば様々な賞に応募し、世間の評価を聞き、製品づくりに反映させていきたいと思います。



VF甲府が優勝しました👍

こんにちは。塩島です。
ほとんど1週間ほど経ってしまいましたが…みなさん先週末の天皇杯の決勝戦はご覧になりましたか?
私の地元のサッカーチームのヴァンフォーレ甲府がなんと優勝しました。
おめでとうございます!!!
私はテレビの中継で観戦しておりました。

10年ほど前に家族で足しげくヴァンフォーレの試合を観に通っていた時期がありました。
当時よりキャプテンとして活躍され、今もなお20年の在籍期間チームを支え続けてきた山本選手が、天皇杯という大舞台に出場しタイトルを獲得された事がとても嬉しかったです。
最近のリーグ戦への出場は減っており、引退も少なからず考えているであろうと感じます。そんな山本選手を天皇杯決勝の延長戦で途中出場させ、最後の最後の優勝を決めるPKの5キック目という大事な場面を任せて…、チームを長年支え続けて来た選手に花を持たせようというチームの意図を感じ、正直勝敗を分けたテクニカル的な部分はあまり分からないのですが、チームや選手たちの温かさにいたく感動しました。
当日インスタグラムを見ていると、甲府の優勝に触れるストーリー投稿をいくつも見ました。サッカーを普段見ないような人も、あの日ばかりは天皇杯決勝戦を見ていたんだと思います(私がそうです)
私の母は一昨日ヴァンフォーレ優勝記念セールで買い物をしたそうで、県全体が盛り上がっている事も嬉しいです。
J2チームとして優勝を果たしたという事実が誇らしくもありますが、J2チームだからこそACLの舞台は厳しいものになるのかと思います。
天皇杯優勝を機にヴァンフォーレに関心を寄せ始めた人も多いかと思います(私がそうです)今後も色んな人に感動を与えて成長していく事を願って応援しています。

本日ご紹介する額は油彩額「ダブルフレーム」です。
L字型の中桟が使われており、油絵用の額としても、立体額としてもお使い頂ける優れものです。
軽量で、シンプルなデザインが大変ご好評いただいております。
キャンバスをはめ込むだけでお気軽にに額装できます。
カラーも4色あり、どのような作品にも合わせやすい額です。

ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

作業内容ご紹介ーフレームラッピング編ー

皆さんこんにちは。宮城です。

今週のブログは鹿児島工場業務風景 その2【ラッピング作業】をお伝えしたいと思います。
ご紹介する業務【ラッピング作業】はアルナフレームの多彩なカラーバリエーションを展開するための最重要作業となっております。

現在、アルナの額縁は1つの額縁に対して2~8種類のカラーバリエーションが存在します。
そのカラーバリエーションを用意するために熟練度の高い社員が前日から準備を始め、当日は半日つきっきりで作業を行います。

実際にどういった作業を行っているかというと、各額縁に特殊なのりのついたラッピングシートを貼り合わせる作業を行っております。


偏にただシートを貼っているのではなく、各額縁ごと形状が違うためシートの貼る位置の微調整
貼りむらが出ないように数十個ある抑え金具の調整・確認作業を行っております。

この精密な調整を行える人はアルナ内でも少なく、まさに熟練がなす技となっております。

皆様もアルナ額縁を手に取った際は是非、製造背景を思い浮かべていただけますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

現水展 奨励賞

弊社会長の雪山渥美が描いた水墨画が、第61回現水展の奨励賞を受賞しました。

70歳から描き始めた水墨画。88歳になった今年、大きな公募展で入賞することが出来ました。
描き始めから指導していただいた方々や、普段から応援していただいている方のお蔭です。
ただ、なにより健康に気を配り毎日サポートしている母親の力が大きいと思います。



自らが描いた作品を、自らが立ち上げた会社が作る額縁で飾ることが出来る作家は、おそらく日本でただ一人だと思います。

現在、会社に出社することは少ないですが、これからも元気に創作活動に励んで欲しいです。

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