株式会社アルナ aluna

社長ブログ
社長ブログ

代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

今年1年ありがとうございました。

早いもので、あと数日で2022年が終わります。
今年の初めは北京オリンピックで日本人選手が活躍し、コロナも今年中には収まるかとの期待もあったのですが、ロシアのウクライナへの侵攻、急激な物価高、円安、収まらないコロナと今までになく厳しい1年でした。

しかしながら、皆さまのお蔭でアルナは激しい経済環境、社会環境の変化に耐え、無事1年を締めくくることが出来ます。従業員も一所懸命頑張ってくれました。特に若手社員は日々成長しており、頼もしい限りです。

2022年は創業55周年を迎える年でもあり、お世話になっている方々へは能作さんのKAGOという作品と、ア・ラ・カンパーニュさんの洋菓子を記念品としてお配りしました。皆、大変喜んでもらい、多くのお礼のお言葉をいただきました。その言葉を励みにさらなる成長へ1歩1歩進んで参ります。



来年は積極的な展示会への出展と複数の設備投資を実施します。厳しい経済環境ですが、攻めの姿勢は崩さず、取り組んで参ります。

寒い日が続きますが、皆さま良い年の瀬をお迎えください。

SDGs

SDGs(Sustainable Development Goals)/持続可能な目標。
最近よく耳にします。
子供たちが今後も地球で暮らし続ける為に、私たちが今できること、できるところから始める。
アルナも遅まきながら、取組を初めて行きます。

改めて勉強し、取組をまとめてみると、思っていたほど難しいことはないです。
メーカーであれば、「端材は捨てずにとっておき、他の作業や小さいサイズに活用する」「無理・無駄・ムラをなくす」など利益を出すために当たりまえのように取り組んでいることが、実はSDGsの活動でもあったりします。

それ以外にも地域貢献や人材育成など、企業として取り組んでいかないといけない項目もあります。
「世界のため」「地球のため」というよりも、一企業として、従業員を守り成長し続けるために、やらないと生き残れない項目だと感じました。

1つ1つ、出来るところからコツコツと、少しずつでも前に進めて、目標である300年企業とために、取り組んで行きます。

竹内栖鳳展

山種美術館で12月4日まで開催されていた「竹内栖鳳展」を見に行って来ました。

「動物を描けばその体臭まで描ける」と言われる卓越した描写力が高く評価され、近代日本画に革新をもたらした竹内栖鳳(たけうち せいほう)。中でも象徴的な作品であり重要文化財である『班猫(はんぴょう)』が間近で見れたのは、貴重な体験でした。しかも写真撮影OKだったので、何枚も角度を変えてスマホで撮影しました。


余白の取り方もきれいなのですが、やはり動物の毛並みの繊細さや輪郭のぼかし方はきれいでした。あと不思議だったのは、右から、中央から、左から、どの角度から見ても猫の目がこちらを向いているように見えたことです。まるでモナ・リザの目のようでした。


日本には美術館が多く、このような貴重な作品を見る機会が多いことは、つくづく恵まれていると思いました。

日経トレンディにALUMIUMシリーズが掲載されます

2023年1月号の日経トレンディに弊社の「ALUMUIMシリーズ」が掲載されます。
昨年の1月号には弊社の「コレクションケース」が掲載されました。
2年続けて、翌年のトレンドを占う雑誌に掲載されます。

今年は「部門別注目の15大トレンド」の「インテリア部門」で掲載されます。

細かい部分にまでこだわりを持ち制作した「ALUMUIMシリーズ」。
このこだわりと上品さが1人でも多くの方へ伝われば嬉しいです。


黄金比 白銀比

「日本人と西洋人は文化や嗜好の違いがある」とは良く耳にしますが、東京工芸大学の牟田教授によると、この文化の違いは「黄金比と白銀比」で説明できるそうです。

黄金比は1対1.62。名刺やクレジットカードの比率。有名な建築物ではギリシャのパルテノン神殿やモナ・リザの顔がこの比率のようです。西洋人が美しいと思う比率です。


白銀比は1対1.41.日本人が好む比率で、法隆寺の五重塔やドラえもん、トトロも白銀比に納まっているそうです。


設計者が意図してこの比率に収めたわけでなないのでしょうが、結果的にこの比率になっていることで人々に受入れられたのだと思います。

最近、優れた美術や芸術を数字で証明することが可能であることがわかっています。AIで優れた絵画を制作できるのも、数字に置き換えが出来るからだと思います。

弊社で製造している額縁も、最近の新製品はデザイナーの方が1mm単位、1度の角度にこだわって設計してい頂いています。数字と美術は切っても切れない関係だと、改めて強く感じます。

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