アルナのものづくりの哲学 その1
「額縁は主役ではない。だが、主役を最も美しく見せる存在でありたい」
これは、私たち株式会社アルナが創業以来、一貫して大切にしてきた考え方です。額縁は、作品や記念の品を引き立てる“器”です。目立つ存在ではありませんが、その存在があることで空間に意味が生まれ、飾る行為そのものに深みが加わります。
スマートフォンで簡単に写真が撮れ、デジタル空間で共有できる今の時代。あえて「飾る」という行為を選ぶ人が増えていることに、私たちは静かな確信を持っています。壁に一枚の写真やアートを飾る。その作品の価値を引き出し、空間と調和させるのが額縁の役割です。そして、そこに求められるのは、デザイン性と機能性、さらには“思い”に寄り添う力です。
アルナ製品の9割はアルミ製。軽量で高精度な加工が可能な素材を活かし、製品一つひとつに職人の手と技術が宿っています。たとえば「SLICE」シリーズは、斜めに面取りされた断面が作品と空間の一体感を生み出す構造となっています。また「LEAN」は、床に立てかけて飾ることを想定し、前傾10度の角度が設計に組み込まれています。どちらも、単なる“額縁”に留まらず、空間に自然に溶け込みながら存在感を放つプロダクトです。
SLICE 2022年 グッドデザイン賞受賞
https://aluna.co.jp/products/slice/
LEAN 2019年 グッドデザイン賞受賞
