株式会社アルナ aluna

いらない紙には、可能性が無限大

雑誌やパンフレット、カタログ、チラシ等は、いらなくなると捨ててしまうもの。でも、よくよく見ると、綺麗な写真がたくさん!このページの数々を、まるごと捨ててしまうのは勿体無い。

それらをアートや切り絵関連商品に生まれ変わらせるプロジェクト「KIRIEBIJOU GDCs (Gradetion Collections)」に、今回アルナが初参加します。

使わなくなったカタログを「KIRIEBIJOU」へ提供し、金箔と組み合わせた美しいモダンジュエリーとして蘇ります。これらの作品は、高島屋さんなどで限定販売されます。


このプロジェクトで、切り絵アートが「いらなくなったものを価値あるものに再生をさせる」ことの出来るSDGs の取り組みとしての可能性を広げます。

商品は、ジュエリーやはしおき等、実用的なもの、インテリアアート等に生まれ変わっていくのです
が、このプロジェクトには、もう一つの想いがあります。

従来の紙媒体では、いらなくなった分は破棄しなければならず無駄が多い分、デジタルではその
無駄を最小限に抑え、更新もしやすい等もあって、今、時代はデジタル社会を中心とした流れとな
っています。けれどもやっぱり紙がすき、電子よりも本の方が落ち着く、内容が入ってきやすい、
等、いまだに紙媒体を愛する人もいます。

また、そうした、嗜好の事だけでなく、デジタルにより目がチラつく、PC やスマホ等の使用頻度がち
ょっと依存的に増えてしまう、ついつい端末をいじってしまう、等、本当にデジタル中心になっていく
のが健全であるのかどうかを改めて考え、紙媒体も残した人間の波長に合うアナログのあり方も
残していってほしい、という願いもあります。

いらなくなった紙を価値あるものに蘇らせて行く事で、そのようなアナログの必要性を改めて考え
ていくきっかけに繋がればというのが、このプロジェクト全体を通しての想いです。


今回、アルナのカタログをジュエリーに仕立てて頂く、アクリル画家である樫内あずみさんは、不定期に展覧会を行なっています。過去にも展覧会で余ってしまったDM 等をジュエリーに閉じ込めることで天然石のような風合いに仕上げ、見ていて飽きない抽象的な世界を創り出したアーティストです。
https://www.azumi-art.cfbx.jp/

額縁以外でアートにかかわる仕事ができ、感謝です!