株式会社アルナ aluna

大学生の採用

額装の素晴らしさを理解してもらい、思い入れがある作品をきれいに飾る喜びを多くの消費者へ伝えてくれる仲間を増やすため、先日複数の大学のキャリアセンターの方々との交流会に参加しました。

「額縁を扱っている会社」と聞くと、「芸術系の学校を卒業した学生」を求めていると思われるキャリアセンターの方も多くいらっしゃいました。そんなことはありません。実際アルナで働いているメンバーも学生の頃は全く芸術系とは関係ない勉強をしたり、前職はアートとはかけ離れた仕事をしていた者も多く在籍しています。

私から「明るく元気な学生さんであれば、文系でも理系でも大丈夫ですよ」とお伝えしたところ、「明るく元気なですか・・・。最近の学生はおとなしい子が多いんですよね。」と申し訳なさそうにおっしゃっていました。コロナの影響もあるのかもしれませんが、コミュニケーションを取るのが苦手な学生も多いようです。よくニュースなどでは聞いていますが、大学のキャリアセンターの方から直接このようなお話を聞くと、一気に現実味が増します。

弊社もインターンを良く受入れますが、確かにおとなしい子は多いです。ただ、コミュニケーションを取れないとなると、その学生さんたちはどのような仕事についても、長く働くのは難しいのではないかと思ってしまいます。キャリアセンターの方に「そのような学生さんはどのような企業に就職するのですか?」と尋ねたところ、「倉庫業」「ドライバー」などが多いようです。ネット通販が増えて物流センタースタッフやドライバーは不足しています。現代社会に必要不可欠な職業です。

必ず自分に合った仕事は見つかるものだと、改めて実感しました。