株式会社アルナ aluna

額縁の材料

皆さんこんにちは。宮城です。

本日は、フレーマー資格を取得した私が私が少し額縁の材料について綴っていきたいと思います。
額縁が組まれた枠と考えるなら、額装作業に必要とする関連材料には様々なものがあります。
大別すると、ガラスやアクリル、裏板、それらを固定する金具類などです。
これらの関連材料の特性を理解し工夫して作品を額装すうことがフレーマーの役割となってきます。

例えば、表面の保護材としてガラスやアクリルなどの透明板が使用されることが多いですが、
飾る作品などによって使い分けることがあり、外部からの光や映り込みが鑑賞の妨げにならないように【低反射・無反射ガラス】を用いたり、作品に対して変色や変質の悪影響を与える紫外線を防ぐ【UVガラスUVアクリル】を用いることもあります。

また、額を壁に吊り飾る際に活用する吊り金具も沢山の種類があり、作品の大きさ・重さ。それに合わせて額縁の重さによって大小さまざまな吊り金具を使用します。

この他にも沢山の材料をもちいて額縁が完成し、額装が出来あるのですね。
私もまだまだ勉強の身で、部材の区分や種類など把握しきれていない部材が多くあります。

日々勉強に励み適正な図材を選び良い額装ができるように心がけたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。