株式会社アルナ aluna

レコード 新たな買い手は「Z世代」

各メディアで「レコードの売上が拡大している」というニュースを良く見るようになりました。

衰退の一途をたどっていたレコードも、今ではCDの売上を超えています。
日本レコード協会によると、2022年のレコード生産量は213万枚で2017年と比べ2倍に伸びているようです。

レコード購入者の多くが「Z世代」と呼ばれている若者。配信サービスを使い、スマホで音楽を聴くことが多いはずですが、レコードを購入する主な理由として「気軽に音楽を聴けるが、所有している感覚がない。形のあるものが音を奏でる希少な体験を求めて」レコードを購入するようです。

好きなアーチストを応援する意味でも、レコードを保有し飾る方も多いとのこと。
アルナのレコードフレームは販売を開始してから10年以上経ちますが、安定した売上を保っています。


レコードが直接ガラスに触れないよう、数mmの空間をあえて作っています。たかが数mmされど数mm。このわずかな差が付加価値を生み、他社製品より値段が高くても、根強いリピーターがいるのだと思います。


日本に住んでいるフランス人の方も、アルナのレコードフレームのファンで、自宅にレコード額を飾った写真を送ってもらいました。


レコード復活には「形が合って飾れる製品の価値」を示せる、額縁の存在があるからこそだと思います。