株式会社アルナ aluna

額縁の材料について

皆さんこんにちは、宮城です。
ここ最近、暖かかったり寒かったりとなかなか体に応える季節ですね。皆様もお気を付けください。

さて本日はフレーマー資格を取得している宮城が、久々に額縁の知識を披露してみたいと思います。
今回のタイトルは【材料からみた額縁】です。
普段いろんな場所でいろんな額縁を目にする機会もあるかと思いますが、
その額によって、用いられる材料も異なってきます。
今回は材料毎に額縁の説明を少しできればと思います。

【木製額】
額縁の材料としては、古くから最も多く用いられてきた材料となります。
日本では古くから木に対して親近感があり高い木工技術を持っているが、国産の木材は森林管理などの点から多くの入手が難しく輸入資源が多くなってしまっています。
(国産の額縁は貴重ですね。)

【ステンレス額】
鉄の最大の欠点であった耐食性(錆)を防止できる優れた材質の額縁となります。
特徴としては、錆びにくく作品保護の観点から非常に優れています。
(日本画・水彩画・書などによく調和致します。)

【アルミニウム額】
こちらはアルナで最も多く用いられている材料となります。
銀白色で柔らかく、成型が他の金属の比べて容易で理想的な型を作ることが可能となります。
その利点を生かし、デザイン性あふれる形状を作りだし、グッドデザイン賞を筆頭に多くのデザイン賞をいただく事ができました。

上記の材料は以外にもまだまざ沢山の材料を用いて多くの額縁が日々生まれております。
それぞれで好みはあると思いますので、是非お気に入りの額縁を探し出してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。