株式会社アルナ aluna

黄金比 白銀比

「日本人と西洋人は文化や嗜好の違いがある」とは良く耳にしますが、東京工芸大学の牟田教授によると、この文化の違いは「黄金比と白銀比」で説明できるそうです。

黄金比は1対1.62。名刺やクレジットカードの比率。有名な建築物ではギリシャのパルテノン神殿やモナ・リザの顔がこの比率のようです。西洋人が美しいと思う比率です。


白銀比は1対1.41.日本人が好む比率で、法隆寺の五重塔やドラえもん、トトロも白銀比に納まっているそうです。


設計者が意図してこの比率に収めたわけでなないのでしょうが、結果的にこの比率になっていることで人々に受入れられたのだと思います。

最近、優れた美術や芸術を数字で証明することが可能であることがわかっています。AIで優れた絵画を制作できるのも、数字に置き換えが出来るからだと思います。

弊社で製造している額縁も、最近の新製品はデザイナーの方が1mm単位、1度の角度にこだわって設計してい頂いています。数字と美術は切っても切れない関係だと、改めて強く感じます。