株式会社アルナ aluna

花巻東高校

定期購読しているビジネス雑誌で、メジャーリーガー大谷翔平選手の母校、花巻東高校の佐々木監督のインタビュー記事が掲載されていました。

花巻東高校野球部は甲子園に何度も出場したり、プロ野球選手を輩出したりしていますが、同時に東大合格者も出しています。
野球の強豪校からスポーツ推薦で東京六大学入学はよく聞く話ですが、東大は勉強しないと入れません。
文武両道というよりは、佐々木監督が学生の適正を見極め、進路のアドバイスを行っているそうです。
野球以外のスポーツの適正がある学生には、アメフトなど他のスポーツの世界へ飛び込むこともあるとのこと。
つまり、「野球部に勉強もできる学生がいて、その学生には野球も頑張りつつその頭脳も活かせる選択肢を与えた」と
佐々木監督は語っていました。

弊社のような小さな会社でも、様々な個性を持った従業員がいます。
それぞれ強みと苦手分野があります。私にもあります。
得意分野の仕事を割り振り、苦手分野はそれが得意な従業員にお願いし、チームとして1つの成果につなげる。
文章では簡単にかけますが、実行するのは簡単ではありません。
仕事には納期があります。人間には感情があります。企画には予算があります。
常に最善と思われる策を講じ、うまくいかなければ、する計画を変更する。
変更する際は、対話を必ず行う。

佐々木監督も最初からうまくいっていたわけではありません。
何度も失敗を繰り返し、学んで来たはずです。

私も常に悩み、考え、会社にとって・従業員によって最善と思われる選択をして行きます。