株式会社アルナ aluna

レコード人気復活

先日「レコードの生産枚数が10年で10倍になった」とのニュースを目にしました。
デフレ傾向にあるこの世の中で、数を倍にするのも難しいのに、『10倍』とは久しぶりに景気の良い話です。2010年国内におけるレコードの生産枚数は約10万枚だったのが15年には60万枚を超え、19年は約120万枚になったそうです。元々の数が少なかったと言えばそれまでですが、それでも10倍になるいは、一時期のブームでなく着実にファンが拡大している証拠だと思います。

弊社がレコード専用の額縁を発売したのは20年ほど前。音楽ダウンロードもストリーミングもない時代。iPadが発売されるかされないかの頃です。当時からレコードを購入するコアなファンはいたので、そのコアなファン向けとして販売を開始しました。お陰さまで安定して売上を確保しており、今年のカタログからは国産アクリルとアルミ額を使ったレコード額も掲載しています。レコードの裏面も見せる事が出来る商品で、好評です!

レコードジャケットも芸術性が高い物も多いので、アートを飾る文化として今後も生産が増えていけばうれしいです。