株式会社アルナ aluna

サラダ記念日

皆さまこんにちは!佐竹です!

本日7月6日は「サラダ記念日」です。
「サラダ記念日」は現代歌人・俵万智さんによる1987年に発行された歌集です。
計434首からなる本書の中でもっとも有名な歌が表題の「サラダ記念日」であり、
俵万智さんの代名詞ともなっています。

この味が いいねと君が 言ったから
ではじまるこの歌は国語の教科書にも掲載されるほどメジャーで
本書を読んだことがなくても「この歌は知っている」という方は多いことでしょう。
実際に、7月6日は「サラダの記念日」として日本記念日協会から正式に認定を受けており、
キユーピーなどの大手企業もPRに活用するなど、国民的文化といっても差しつかえないほど
日本中に広く浸透しています。

そんな「サラダ記念日」。
実際のところは、ほめてもらったのはサラダではなくからあげなんだそうです。

俵さんが振る舞ったカレー味のからあげを当時の恋人が大いに気にいり、
その日の思い出を歌にしたものが「サラダ記念日」なんだそうです。
からあげをサラダに変えたのは
「『からあげ』というメインより、『サラダ』というサブがおいしいほうが、記念日にする意義があるから」
という理由だそうでです。
そこで「サラダ」が出てくるあたり、文才といいますか、俵さんのセンスが凄いですね。

私は、額縁に対するセンスを磨いていこうと思います!
本日はお読みいただきありがとうございました!