株式会社アルナ aluna

海外移住の日

皆さまこんにちは!佐竹です!

本日6月18日は「海外移住の日」です。
1908(明治41)年、ブラジル第1回移民として158家族781人が
笠戸丸でブラジルのサントス港に到着したのがこの日です。
それを記念日として、総理府(内閣府)が1966(昭和41)年に制定され、
国際協力事業団移住事業部が実施を開始しました。

日本人が移住するまでは、ブラジルではアフリカ大陸からの奴隷によって大規模なコーヒー農園を経営して利益を出していました。しかし、奴隷制度が禁止されてからは労働者が不足する時代に陥りました。

一方そのころ日本は日露戦争後であり、戦争による賠償金が得られなかったことにより日本は資金が不足していました。
労働者が不足しているブラジルと資金が不足している日本の思惑が一致することにより、
労働力として日本人がブラジルへと移住することになったのでした。
現在でもブラジルには100万人以上の日系ブラジル人が住んでいるそうです。
当時の人々は言葉も通じない海外へ行くことに不安もあったと思いますが、生活の為と勇気をだして
海外移住に踏み切ったことは凄いと感じました。ぜひその精神を見習っていきたいと思います!

さて本日は、額縁の歴史について少し触れていきたいと思います。
額縁の歴史は、建築と深くかかわりあいながら長い年月を経て発展してきたそうです。

古代の宮殿や教会の壁や天井には呪術的、宗教的な絵画、レリーフやモザイクが描かれていたそうです。
人々はその場所を訪れ神仏を通じ、救いを求めてり豊かな暮らしを祈願しました。
やがて、神の分祀や布教の目的で壁画や天井画は持ち運びができる形にも発展していきました。

この時期に絵画やレリーフは建築から独立して芸術作品となり、
その作品を飾る為に生まれたのが額縁の原型であろうと思われています。

額縁は建築と深いかかわりがあったんですね。勉強になります。
明日は額縁のデザインにも触れて生きたと思います!本日はお読みいただきありがとうございました!