株式会社アルナ aluna

キャッシュレス

出張で中国へ行き、取引先と食事をしにレストランへ入店。

ところが、メニューがありません。

店員に聞いた所、テーブルの端に貼られているQRコードを指差します。
QRコードでアクセスするとスマホにメニュー、おすすめの商品が現れます。
商品写真の横には数字を入力する欄があり、スマホがタッチパネルの注文機器に早変わり。
会計もスマホで済ませる事が出来、食事を運ぶ以外、店員と接する事がありません。

日本もファミレスや回転ずしではタッチパネルで注文をすることが増えましたが、
スマホがタッチパネル&レジの役割までこなすとは・・・。

中国は日本よりもキャッシュレスが進んでいることは分かっていましたが、
実際体験すると、驚きだけでなく、感心してしまいます。

日本も近い将来、同じような環境になるのでしょう。
スマホを持っていない人の方が少ないですし、コスト削減にもつながり、
人手不足も解消。店舗からすれば、このシステムを導入しない理由がありません。

我々の様な、中小企業の工場のオペレーションにも、新人や言葉の壁がある外国人でも簡単に
操作できるシステムが早かれ遅かれ出て来るでしょう。

システムを使いこなせる人材育成、新システムを使う前提での採用、余裕が出た時間でどれだけ
クリエイティブな仕事を出来るか。

一般の生活同様、企業も時代の流れに沿っていかないと、存続出来ないと改めて、実感しました。