株式会社アルナ aluna

猛暑のリスク

8月は危険な暑さが続いていました。地球温暖化の影響かな?と漠然と感じていますが、専門家の中には、この暑さを様々な切り口から問題定義しています。

「北極圏の氷が融けて海面が上昇する」「カリフォルニア州の熱波により乾燥が続く中に雷が落ちる事で発生する大規模火災」は一般にも知れ渡っていますが、それ以外にも「1970年以前は重症のデング熱の流行は9か国に留まっていたのが、現在は100か国以上に広がっている」「暑すぎて外で働けなくなる『熱ストレス』が農業、建設業、運輸業などを中止に広がり、世界の経済損失は約250兆円になる」などの試算も出ている様です。

新型コロナウィルスの話題が毎日ニュースで報道されていますが、新型ウィルスよりも猛暑リスクの方が被害が大きく、長期的な問題です。実際、弊社の工場がある鹿児島県や九州も毎年の様に「〇年に一度」の自然の猛威に振るわれています。会社を経営するにあたっても、今までの様な売上・利益だけでなく、自然リスクとどう向き合って行くかを考えていかないといけない時代です。どのような環境であろうとも、300年続く企業となる為、考え・知恵を出し・第三者のアドバイスを聞き、成果に結びつけて行きます。