株式会社アルナ aluna

社長ブログ
社長ブログ

代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

ソフトバンク 通信障害

12月6日にソフトバンクで通信障害が発生しました。弊社営業に持たせているポケットwifiがY mobileの為、多少仕事に支障をきたしました。つい2週間ほど前、弊社ではサーバーに問題が発生し、メールの送受信が1日、ホームページが4日ほどつながらない事がありました。
 
仕事の連絡の多くはメールで、お客様に製品情報を確認してもらうのに「ホームページを見てください」と伝える事も多く、中小の額縁メーカーにとっても、ネット環境は重要なインフラだと改めて認識しました。私が社会人になった約20年前はネット環境はまだ全然整っておらず、エクセルなども今ほど普及していませんでした。(そのころはワープロという機器の方が幅を利かせていました)
 
この20年、急速に発展している一方で、何か1つ障害が発生した際のリスクの大きさも増しています。来年新しくなる元号の年代は、今まで以上に危機管理が叫ばれるのだと思います。


日展

11月2日から25日、国立新美術館で開催されていた日展。数ある出展作品の中から厳選され、優秀な作品に与えられる「特選」作品の2作品に、弊社の仮縁「コア」が使われていました。自社製品が多少なりとも作品を引き立てる役割を担えたと思うと、非常にうれしいです。
 

コアは額と作品の間にほどよい空間を与え、より作品に観覧者の目が集中できる設計になっています。フレーム幅も細く、作品の邪魔をしません。今後も1人でも多くの作家さんの作品を彩り続けて行きたいです。

 


高校生インターンシップ

11月20日から22日までの3日間、大宮工業高校の2年生2名をインターンシップとして受け入れました。

営業社員と得意先へ訪問したり、埼玉大学との産学連携のミーティングに参加したり、
弊社得意先の美術館内を見学したりと、高校での授業とは異なる経験をしてもらいました。

2名とも素直で勉強熱心だったため、弊社営業社員も積極的に声掛けをして
指導すると同時に、自分たちが高校生だった時を思い出し、初心に帰れたと思います。

額縁は色々な所で見る事は出来ますが、意識して見る事は少ない製品です。
インターン生には、弊社での経験を元に少しでも額縁に興味を持ってもらい、
美術・芸術を身近に感じて成長して欲しいです。

産業交流展2018

11月14日(水)~16日(金)まで東京ビックサイトで開催された
「産業交流展2018」に参加しました。

今回、弊社は初参加という事もあり、手探り状態の事も多く
あっという間の3日間でした。

素材や機械などの会社も近くにブースを出しており、
販売先のみならず、仕入先開拓にも力を入れました。

弊社ブースでは過去TVで放映された映像も流し、
見た目だけでなく、音でも来場者の足を止める試みを行いました。

お蔭様である一定の効果はあったと思います。

「ただ参加した」で終わる事なく、しっかり実績に
結びつけられる様、来週からフォロー活動を行います。

ご来場いただいた皆様、展示会中ご協力頂いた業者の方々、
ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

アメリカ中間選挙

アメリカで中間選挙があり、与党の共和党が上院では過半数を占めましたが、
下院では野党の民主党が過半数を占めるねじれ現象となりました。

以前はアメリカや中国の政治的出来事は、「あくまで他の国の事」と気に留める事は
少なかったのですが、経営者になった今は、今後の影響も考える様になりました。

ねじれ現象が起こるということは、アメリカ国内で与党の法案が通る事は難しくなる。
そうなるとトランプ大統領は支持率UPの為に外交で強気に出る。
日本との貿易だけでなく、中国との関係悪化やイランとの石油関係で
話がこじれれば、株価や為替の問題だけでなく、原油価格が上がる。
ということは原材料仕入が上がる。

消費税だけでなく、原材料もあがる中で、どうコストダウンを図るか?
来年10月の増税前に在庫の買いだめはどのくらいしておくべきか?
その資金の手当ては?日本にある中小の額縁製造業である弊社でも
海外の情勢を元に、半年~1年先のシミュレーションを考えてしまいます。

「段取り八分」「備えあれば患いなし」という言葉がありますが、
いくら備えていても、いつどこで自然災害があるかわからない。

なんだかんだ言って、問題が起こった時、冷静沈着に対応すべき
心の強さをもっている事が一番大事なのかもしれません。


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