株式会社アルナ aluna

社長ブログ
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代表取締役社長の雪山が、社内や地元での出来事やイベントを掲載しています。従業員の普段の姿も紹介して行きます。

中小企業再編

菅総理大臣が中小企業再編を検討しているとの記事を読みました。
日本の中小企業は約358万社で全体の99・7%を占め、全体の約7割に当たる約3200万人の雇用を担っているとの事。中小企業の中には、中堅企業となる実力があるにもかかわらず、あえて中小にとどまる企業もあるようです。低利融資など政府による手厚い中小企業支援の享受などが理由とされ、中小企業の成長のインセンティブを阻害しているとの見方があり、菅さんは中小企業の定義を変える意向を持っているとの事です。

弊社も補助金などを受けるために申請書類を作成する際、中小企業は大企業よりも国から受ける補助率が高い事は認識しています。企業にとっては少しでも多くの恩恵を受けたいので、資本金や従業員数をあえて中小企業の範囲内に抑える事は、良く分かります。ただ、これからはより強い会社にする為にあえて厳しい環境に身を置く覚悟が必要な時代になるのかもしれません。

弊社はまだ売上3億円にも満たない、正真正銘の中小零細企業なので、菅総理の中小企業再編には関わる事はありません。しかし将来会社が成長する際は、国からの補助金に必要以上に頼らなくとも、自力で成長路線を描ける様な体力をもっていたいと思います。そのためにも、魅力的な製品を開発し、従業員1人1人のレベルアップを図るという当たり前のことを、コツコツと積み重ねていかねばなりません。

新事務所での営業開始

9月7日より新しい事務所での営業が始まりました。
多くの取引先様から、お祝いのお花や品物を頂きました。
お礼申し上げます。

訪問して頂いた方からは「素敵ですね」「清潔感がありますね」との言葉を頂いております。
内装をデザインして頂いた、岩間さんに感謝です。

事務所が新しくなっても、経営の中身が旧態依然では意味がありません。
事務所と共に、経営者として従業員の質も高めて参ります。

駅から1分の場所ということもあり、今後は今まで以上に来客があると思います。
皆様に心地よく過ごしてもらい、喜んでお帰り頂く空間を目指して参ります。


事務所移転

9月4日(金)に本社事務所移転作業を行いました。
アルナは今年で創業53年になりますが、本社移転は2回目です。
創業以来初めて、駅前の立地になります。

事務所の場所は今までとほぼ一緒ですが、ショールームスペースを多くも設け
ユニフォーム額をはじめとした特殊額や、グッドデザイン賞を受賞したアルミアムシリーズ
をゆっくりとご覧頂けます。

東川口駅から徒歩1分、都心部からは地下鉄で1本・1時間以内にこれる立地です。
コロナ禍で、お気軽にお越しくださいとは言いづらいですが、安心して外を歩ける環境に戻りましたら、
是非お時間を作って、弊社ショールームへお越しください。

安倍首相 退任

安倍晋三首相が、健康不良により退任を表明しました。
約7年半に及ぶ長期政権でした。
改めて就任から現在までの経済状況の変化を見てみると、
株価は1万230円から2万3094円。
為替は$=¥85から$=111円。
完全失業率は4.3%から2.5%。
数字を見ると経済を回復させています。
しかし、中小企業経営者の実感では数字ほど景気が良かった実感はないのですが・・・。


ただ安倍首相の前は、短期間で首相が変わっていたので安定政権がどれだけ
経済や外交にとって有意義かを、改めて示してもらいました。
トランプ大統領やプーチン大統領と外交交渉するだけでも、
相当な気苦労だと思います。

次の首相がだれになるかまだ決まっていませんが、
数か月で交代せず、3年以上は同じ方が首相として日本を引っ張って行って欲しいです。

猛暑のリスク

8月は危険な暑さが続いていました。地球温暖化の影響かな?と漠然と感じていますが、専門家の中には、この暑さを様々な切り口から問題定義しています。

「北極圏の氷が融けて海面が上昇する」「カリフォルニア州の熱波により乾燥が続く中に雷が落ちる事で発生する大規模火災」は一般にも知れ渡っていますが、それ以外にも「1970年以前は重症のデング熱の流行は9か国に留まっていたのが、現在は100か国以上に広がっている」「暑すぎて外で働けなくなる『熱ストレス』が農業、建設業、運輸業などを中止に広がり、世界の経済損失は約250兆円になる」などの試算も出ている様です。

新型コロナウィルスの話題が毎日ニュースで報道されていますが、新型ウィルスよりも猛暑リスクの方が被害が大きく、長期的な問題です。実際、弊社の工場がある鹿児島県や九州も毎年の様に「〇年に一度」の自然の猛威に振るわれています。会社を経営するにあたっても、今までの様な売上・利益だけでなく、自然リスクとどう向き合って行くかを考えていかないといけない時代です。どのような環境であろうとも、300年続く企業となる為、考え・知恵を出し・第三者のアドバイスを聞き、成果に結びつけて行きます。

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