株式会社アルナ aluna

相田みつを美術館

本社営業社員と一緒に、都内にある「相田みつを美術館」を見学して来ました。
相田みつを美術館さんとは、美術館の場所が銀座にあったころ(現在は有楽町にある東京国際フォーラムです)からのお付き合いなので、25年ほどになります。25年といえば四半世紀。あっという間です。

SNSなどが普及し、デジタルなコミュニケーションが一般的になりつつ中、相田みつをさんの作品は筆と紙を使ったアナログな作品です。しかしながら、コロナ禍で改めて相田みつをさんの言葉が取り上げれられる機会が増えました。相田みつをさんは戦争を経験し、仏教を勉強するなかで「人間の本質とは」を色々考え抜き、生きることの苦悩や言葉との葛藤を作品に投影しています。

コロナだけでなく、ロシアのウクライナ侵略という、ネガティブな気持ちになる出来事が続きます。この不安な生活の中から、精神的な救いを相田みつをさんの作品に求める方が多いとも聞きます。
実際、コロナ禍で相田一人館長は頻繁にマスコミから取材を受けたようです。

長年にわたって、相田みつをさんの作品を額装させて頂く機会を頂けていることは、ありがたい限りです。
今後も、相田みつをさんの作品の良さをより引き出せる額装をご提供出来る様、努力して参ります。