株式会社アルナ aluna

日本初のデジタルアート専門画廊

今月、都内にデジタルアートの専門画廊がオープンしました。
「デジタルアート」。油絵や水彩画とは違うというのは分かりますが、具体的に説明しろと言われると、「・・・」。
「デジタルアート」の種類はイラスト、幾何学模様など様々あるようです。
創作方法もパソコンで描いた作品のみならず、肉筆画をデジタル加工したものもあるとの事。

国内のアニメカルチャーが起点となり、多くの人がクオリティの高いデジタルアートを創作しています。
国内ではそれほど高い評価は得られていませんが、このデジタルアートは海外、特にアジアから注目されているそうです。
そうした国内外での評価ギャップや日常生活に溶け込んでいる環境が、浮世絵がアートして海外から評価された状況と似ているようです。

灯台下暗し。身近にあると、案外その価値に気づかない事は良くありますね。
数十年後は、日本のデジタルアートが世界中の美術館で見れる日が来るかもしれません。