株式会社アルナ aluna

未来の工場のあり方

知る人ぞ知る、優良メーカーの社長の講演を聴く機会に恵まれました。

京都にあるHilltop株式会社と富山県 高岡市にある株式会社能作さんです。

「従業員がイキイキ仕事に取り組んでいる」「欧米からの高い評価の製品を作っている」など共通点がいくつかありますが、私が最も興味を持ったのが「創業50年以上」と「魅せる工場」です。



上の画像がHilltopさん、下の画像が能作さんの工場です。

工場と聞いて「暗い」「汚い」などのイメージは古い。今は綺麗でモダンな工場!
と頭で理解しつつも、建て替え中の製造はどうする?資金はどう調達する?
など様々な乗り越えるべき壁が立ちはだかります。

壁の1つの「デザイン」に関しては、幸いお願い出来そうな方がいらっしゃいます。
弊社も300年企業を目指す中で、従業員が楽しく働き続けられる環境づくりは
どうすれば実現できるか、考え悩む事が多いです。従業員満足度を高める方策1つが
「工場のデザイン」と「工場見学の実施」だと思います。

人は常に「見られている」事で緊張感が増し、5Sをはじめとした整理整頓も進みます。
地元の学生や遠方からお客様が製造現場を見て回るという事は、従業員も準備や応対で
時間を取られます。しかしお客様の意見を聞ける数少ない機会である事に変わりはありません。

製造業もサービス業という事実を忘れず、そして魅力ある製品を作り、国内にとどまらず
海外にも打ってです。そのためにも、「魅力的な工場」の実現に向けて努力して参ります。