市川染五郎から松本幸四郎へ
学生時代の友人と、高麗屋3代同時襲名の公演を観に行ってきました。
松本幸四郎君も同級生。日本中に名が知れ渡り、活躍している同級生がいると励みになります。
400年を超える歌舞伎の歴史でも、直径の親・子・孫の同時襲名は2回目。
初回の37年前孫として市川染五郎を襲名した彼は、今回松本幸四郎を襲名。
プレッシャーも相当なもとかと思いますが、本人は乗り越えるべき壁と思い取り組んでいると思います。
公演は毎日昼夜の2部構成。
襲名の挨拶回りもあり、ほとんど休みは無し。
重たい衣装を身に付けての立ち回り、長台詞。
公演後楽屋に訪れたのですが、相当ぐったりしていていました。
彼の受けているプレッシャーに比べれば、私の日常の仕事はまだまだ。
これからも精進していきます。