株式会社アルナ aluna

損益分岐点

営業課長の髙橋君に、埼玉県産業振興公社主催の「損益分岐点」研修に参加してもらいました。

仕事をしていれば、損益分岐点という言葉はよく耳にします。
しかし、算出方法であったり、どのような仕事をすることで損益分岐点が上がるのか?下がるのか?
を理解する事は難しいです。

髙橋君は、疑問に思っていた事を事前に整理して研修会に臨んだお陰で、実際社内で行われている仕事に当てはめて勉強する事が出来たようです。

中でも「赤字製品は生産を中止」するのが経営に取って得か損かの捉え方を学んだ事は大きいと思います。
「赤字製品は生産すべきではない」という考えが一般ですが、赤字製品を作らなくなっても、人件費や光熱費などの固定費は発生します。生産をやめる場合は、それに取って変わる新製品の製造などの対策がなければ、売上だけでなく利益も押し下げてしまう事になります。

実際大手の会社では赤字でも市場シェアを奪うために販促キャンペーンを打っているところもあります。(この場合、大手で体力のある会社に限られますが)

髙橋君には、今後部長、さらにその上を目指して欲しいので、より広い視野で物事をとらえ成長し、実績も残し、自らの成長につなげて欲しいです。