額縁専門メーカーのアルナです。額装するのは写真や絵だけではなく、靴や服などの立体物まで。特殊額に強い当社で飾りたいものはなんでもご相談ください。アルミ製額縁を中心に取り扱い。企業間取引を承っております。

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web担当米山のつぶやき

入社して1年が経ちました。
web担当米山より額縁や美術館や博物館と絡めた日常の話題をお届け。
ちょっとしたコツや豆知識も身につくコラムを目指します!

※毎週月曜日更新予定です。

運慶展/フランス人間国宝展  [2017年10月17日]
こんにちは。米山です。
 
雨続きで急に寒くなりましたね。
私も週末に風邪の引きはじめを感じましたが湯舟に入り睡眠と食事で持ち直しました。
みなさんも体調管理には十分注意してくださいね。
 
 
さて、先日東京国立博物館(以下トーハク)で開催されていた「フランス人間国宝展」と「運慶展」に行ってきました。
 
運慶展は興福寺の中金堂再建に合わせた特別展で、父親や息子などの近しい流派の作品も集まった、傑作展でした。(つまりはどこかにしまっておくなら出張させておこう…ということなのでしょうね)
照明で強調されるのか、特に玉眼(水晶を目として埋め込む手法)による目力を感じることが多かったです。
仏像の色彩は失われても、玉眼の中の色は失われていないことが多いので、余計にそう見えるのかもしれません。
 
また、天たち(という表記でいいのでしょうか)に踏まれている小鬼の表情も1つずつ異なるのが面白い。
一つ漫☆画太郎先生の作風に近い…(詳細はググってみてください)と思うようなものもあり思わず笑いました。
 
古い美術品全般でいえることですが、CTスキャンなどの非破壊で行える技術が進んだことで
ミイラの中の人の健康状態とか、油絵の作品はこのように表情が修正されて今の完成形になったとか、今なお新たな発見があるというのはとても楽しく、ワクワクします。
 
大きい作品も小さい作品もありましたが、単眼鏡を持参すればよかったと後悔。
是非これから鑑賞される方は単眼鏡を持参されることをお勧めします!
 
 
また、フランス人間国宝展も見ごたえがありました。
フランスの人間国宝というのも、日本の人間国宝のシステムを踏襲して定められた制度のようで、
羽細工や日傘などの欧米らしいものから、天目茶碗を研究していらっしゃる人や折り布の作品などアジア的なものもあり…共通して素晴らしい技術を堪能できる機会になり、手仕事好きな私としては制作映像等にも釘付けでした。
 
タイプの違う展覧会ではありましたが
立体物(特に大きいもの)は作品を展示する空間そのものが、
額縁の役割を果たすのだなぁと感じる展示会でした。
部屋のレイアウトだけではなく、来場者が作り出す空気も含めて。
 
 
Posted at 11:14