額縁専門メーカーのアルナです。額装するのは写真や絵だけではなく、靴や服などの立体物まで。特殊額に強い当社で飾りたいものはなんでもご相談ください。アルミ製額縁を中心に取り扱い。企業間取引を承っております。

お見積もり/お問い合わせ/資料請求はここをクリック
<<  2018年04月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
 
リンク集 (個人のご購入はこちらから)
NEWアイテム
今シーズンイチオシアイテム
アルナメディア掲載情報
SUPER DELIVERY(商品購入サイト)
   

web担当米山のつぶやき

入社して1年が経ちました。
web担当米山より額縁や美術館や博物館と絡めた日常の話題をお届け。
ちょっとしたコツや豆知識も身につくコラムを目指します!

※毎週月曜日更新予定です。

アルチンボルド展  [2017年09月25日]
皆様こんにちは。
社会人がMPを回復するにはHPを削らねばならないことをひしひしと感じています。
平日で調整をかけたいところです、米山です。
 
さて、先日は野菜や花などで似顔絵を描く「寄せ絵」で有名な
アルチンボルド展に行ってきました。
 
この展覧会は日本でほとんど作品を所持していないにもかかわらず、
有名な「四季」のシリーズと「四大元素」のシリーズが一堂に会した
まさに必見の展覧会でした。
 
四季の春や夏の絵は、皆様も一度は見たことがあるのではないでしょうか。
 
その奇妙さも勿論魅力的なところではありますが、
そもそもアルチンボルドはハプスブルク家のお抱え宮廷画家でした。
ウィーンで繁栄を遂げたハプスブルク家というと
現代でもその家のコレクションだけで企画展のできる貴族です。
 
肖像画を描いたり式典のデザインを担当したり等宮廷内の仕事の中には、
大航海時代真っ只中に全世界より収集された、ハプスブルク家のコレクションの
植物や動物の博物絵を描くというものもありました。
 
現代では当たり前に見かけるような代物でも、描かれた時代は大航海時代。
南米原産のジャガイモやインド原産のナス
アフリカ原産の象や北米原産の七面鳥が今見てもわかるように描かれている。
 
現在は残っていなくとも、過去には世界中から集まった最先端のコレクションとして
はく製や植物園などで実物を観察し情報の整理や書物化に寄与したことが見て取れるのです。
寄せ絵の似顔絵は、それで培った彼の技術・知識の片鱗なのだなぁとしみじみ。
 
世界史・自然史の断片的な知識があるだけで(それでも私の知識など足りはしませんが)
彼のすごさや後世への意義がぐっと深まる展覧会でした。
他にもこの展覧会にはいろんな掘り下げ方がありそうです。
 
画像は会場内に設置されていた、カメラの前に立つとアルチンボルド風の似顔絵ができる!
という似顔絵メーカーで作成した私です。
個人的には終わった後にゴロゴロと野菜が音を立てて崩れる様子や、
周りはちゃんと金の額縁で縁取りしてあるところがポイント高いです。
 
額はこういうインテリアも楽しいですよ~(と最後にあがいて宣伝)
 
Posted at 10:03